モンソニア ムルチフィダ

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モンソニア(旧サルコカウロン)ムルチフィダです。

森さんという方がサルコカウロン実生の促成栽培方法を公開されており、育ててみたくなったので、小さな実生苗を入手してみました。

ほんとは種から育ててみたかったけど、スペース的にたくさん育てるのは無理なので、実生苗からスタートしました。

ただ、促成栽培ができるようなライトがなく、半年ほど促成栽培方法を無視して光が弱いライトで育てていたのですが、やはり成長が芳しくなかったので、ブラックフライデーで高出力の植物用LEDライトを入手しました。

入手したのはこちらのライト。

ライトの真下の光はPPFDが高くていい感じです。色味も植物用LEDにありがちなピンク色ではなく、白色で鑑賞性も高いです。

30cmほど離して育ててますが、それでも十分な光量がありそうです。

高出力のライトで育てるようにしてからメキメキ成長するようになり、葉がワサワサと増えました。

そして先日ついに蕾を発見!バラみたいな蕾です。

そして翌日に開花しました。ほんとは数か月で開花する方法なのですが、1年ほどかかってしまいました汗

花びらは紙のように薄いです。赤花と白花を交配したものとして入手しましたが、中心のベイン模様が美しい花が咲きました。

Monsonia multifida

株はまるで森(?)のような姿をしており、葉には柔らかな繊毛があり光が当たると美しいです。また、葉にはヒノキのような良い香りもあり、魅力溢れる植物です。人気なのも頷けます。

サルコカウロンは月界という素敵な和名がつけられています。なんか想像を駆り立てられますね。

夕方になると花が閉じました。一日花にのかなと思っていたら、翌日また開いたので開閉するようです。

自家受粉しないそうなので、種子を取るにはもう一株必要なようです。