斑入り マドカズラ 偽物と本物の見分け方

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Monstera adansonii ‘white variegata’

斑入りマドカズラ。白斑が綺麗で人気があり、ヤフオクやメルカリで高額で取引されています。

しかし、中には詐欺紛いで偽物を売る出品者もおり、騙される人が後を絶ちません。

いくつかの形態で売られることが多いですが、どこで見極めれば良いのでしょうか。

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葉に斑が入ったマドカズラ

まず確実なのは、葉に斑が入った株を選ぶことです。ちなみに斑が入りすぎると成長が遅く、枯れやすくなるので、斑と緑色のバランスが良い株がおすすめです。

しかし、これは値段がそれなりにします。

たまに葉焼けを斑入りとして販売している人もいるので、注意しましょう。

元斑入りマドカズラ

刻みすぎて、斑が消えてしまった株です。

マドカズラの斑はキメラ斑であると思われます。一度斑が消えてしまうと、ほぼ斑が戻ることはないでしょう。そのため、元斑入りはあまりおすすめできません。

しかし、茎に斑が残っている場合、今後斑入りの葉が展開する可能性があります。

茎のみのマドカズラ

はい、これが圧倒的に偽物の可能性が高いです。比較的安価で取引されていますが、安物買いの銭失いになります。

中には本物もなくはないですが、本物には写真のような茎に鮮明な線状の斑模様があります(ちなみに根にも模様が入る場合もあります)。

偽物にも茎にあたかも斑が入っているように見えるものもありますが、斑の境界線がぼんやりとしており、鮮明ではありません。

おそらくこれは茎に光を強く当てる、あるいは一部当てないことで、茎を白くしたものと推測しています。

 

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